フィレンツェ(イタリア)
Date
08.FEB. 2007
普段はベンチがあるところにハート型のチョコレートが一杯!
Title
バレンタイン発祥の地、イタリアのバレンタイン、サン・バレンティーノ
Introduction

2月14日は日本でもよく知られている「バレンタインの日」。イタリアでも「サン・バレンティーノの日」として知られています。
古代ローマ時代の西暦3世紀の殉教者、愛の聖人バレンチーノの命日でもある「守護神バレンティーノの日」にちなんで、バレンタインの日となったのです。そうです。バレンタインの発祥の地はイタリアなのです。

カプチーノを頼んだらチョコの粉をハート型に振りかけてくれました! やっぱりバレンタインが近いから?
駅の近くのBARで。
イタリアでよく食べられているBACI(バーチ:イタリア語でキスの意味の複数形。単数形はBACIO:バーチョ)チョコ。BARのカウンターでも買えます。中に占いの紙が入っているのが楽しみ。
Baciチョコを使ったバレンタイン用の花束!

イタリアのバレンタインといっても、気をつけなくてはならないのが、同じ「バレンタイン・デー」でも日本とはかなり習慣が違うということです。

日本式に女性が男性にチョコを渡して「愛の告白!」なんてことはしませんし、また、女性が「義理チョコ」をたくさん買って男性に配るなんてこともありません。そして当然、「ホワイト・デー」たるものも存在しません。イタリア人にしてみればそんな日の力をわざわざ借りる必要がないからでしょうか? 一旦日本を離れてみるとなんともシャイな日本人の独特の文化のような気もします。


では、イタリアのバレンタインはどのように祝うのかというと、これ、特に男性の皆さんはチェックしておいて下さい! 「愛し合う者同士の日」なので女性から男性へのみではなく、二人で「プレゼント交換」が正解なのです。むしろ男性が大切な女性へ花などを送ったりするのです。

クリスマスプレゼントほど豪華なものではなく、必ずしもチョコレートでなくてもいいのです。旦那さんが奥さんに花束をプレゼントでもOK。恋人達がプレゼントを交換しあったりするのもアリでしょう。またレストランでロマンチックに過ごすカップルも多い為、「バレンタイン・スペシャル・メニュー」が用意されているので、イタリア旅行中のカップルは早めに予約をして楽しむといいでしょう。しかし残念ながら寂しいことに、シングルの方はこの日をサラっと過ごすしかないのです。


日本ほどチョコレート商戦で騒がないため、うっかりと忘れがちですが、さすが、愛に関してはマメなイタリア人、ちゃんといつの間にか用意していたりするのです。それだけに忘れないように気をつけてなくてはなりません。(体験をもって書いております)

それでは、日本の皆様もハッピーバレンタインをお過ごしください!


ここで、フィレンツェのおいしいチョコ専門店を紹介します! お土産や贈り物に最適ですよ。

■VESTRI: http://www.vestri.it/
via Borgo degli Albizi 11/r
チョコレートのいろんな味のジェラートもあります。唐辛子チョコは本当にピリっとしていてなかなかの美味。


■Hemingway: http://www.hemingway.fi.it/
Piazza Piattellina 9/r
喫茶店スタイルで、夜遅くまでやっているので甘いもの好きな友達と夜のおしゃべりに最適。食べられるスプーン型のチョコレートがついてくる。アルノ川の向こう側で観光客が少ないところにひっそりあります。


(文&写真:山川真理)