ジュエリースクール  ビーノビーニ氏の
Scuola Internazionale Dell'arte dei Metalli
2006年の6月いっぱいで閉校することになりました。
2007年2月に BINO BINI氏はご高齢のため亡くなられました。ご冥福お祈り申しあげます。  

フィレンツェ・ジュエリー留学   
留学生(学校体験者)インタビュー
日本で美大でジュエリーも勉強したものの、卒業後は全く違った分野の職業へ。働きながらジュエリー学校に4年間通った後、ジュエリー留学を決意。今は毎日がとても楽しいです。石川愛さん(32才)
2005年の元旦にフィレンツェに到着された石川さん、最初の3ヶ月間語学学校(スコーラ・トスカーナ)に通ったあと、BINO BINI氏のジュエリースクールへ。約1年たったところで学校の近くの、ポルタ・ロマーナの近くのBARでお話を聞かせていただきました。
彫金を始められたきっかけはなんですか?
美大でジュエリー史はやっていたのですが、卒業後の就職先では全然関係のない仕事をしていて、その間、働きながら、週1で4年ほど工房に通っていました。
フィレンツェに来られたきっかけは?

就いていた仕事が、普通のOLで一日じゅうパソコンの前にいて、それがいやでいやで仕方がなかったのです。それで、 「コーチング」のコーチになろうかと思ってコースに通ったら、自分に効果がでてきてしまって、自分が一番やりたいことがはっきりしたのです。
*二人一組になって話しをするカウンセリングのようなもの。

学校は彫金教室の先生の推薦だったのでここに決めました。学校との連絡の取りようがなかった所こちらのホームページを見つけて連絡が取れて留学手続きができてよかったです。

10ヶ月留学期間がすぎて、いかがですか?
楽しいです。
日本にいたときに比べてストレスがないです。迷いがなくなって不安がなくなりましたね。
ジュエリーをやめたいとか、留学をやめて日本に戻りたい、と思ったことはありますか?
無いですね。
なるべくなら、日本には帰りたくないぐらいです。
辛いのは、やはり言葉の問題です。
でも言葉がよくわからないおかげで、無駄な情報が耳に入らないので、気持ちがあせらないで済むという利点もあります。日本にいると 「このままでいいのか?」みたいな、テレビ番組や雑誌が目に付き、あおりを受けてしまいますが、こっちではそれが無いのでマイペースでいられるのがいいですね。
学校はいかがですか?
勉強する題材のデザインが少々アンティークすぎるところがありますが、落ち着いた雰囲気の工房で作品作りに没頭できるのがいいですね。ビーノさんはほとんど教えてくれませんが、やはり大マエストロの存在感があり、いい空気をかもし出してます。デザインは特にやっていません。フィレンツェスタイル(透かし)はやりたいですね。
アンナさん、石川さん、(故)ビーノ氏
彫金1年コースの最初のカリキュラム。
最初は真鍮で金属を切ったり、ロウ付けしたり、ブレスレットの留め金や、ブローチを作成。
慣れてきたら、銀を使用。
(写真:石川さんの作品より)
まさに芸術作品!ビーノ氏の浮彫作品の数々。
今後のご予定は?
具体的な目的はまだないのですが、もっとうまくなりたいです。
工房で教えてもらって、できればいずれ働かせてもらえれば嬉しいですね。
これから留学する人へのアドバイスは?
意外に目的がはっきりしていないまま来ている人が多いのでで、「とりあえず、行ってから何かみつかるんじゃないかな」というのではもったいないです。
コーチングをお薦めします(笑)。

ジュエリー職人の道を迷わずまっすぐにマイペースで歩んでいる姿はとても充実しているのが伝わってくるようで印象的でした。もう一年、留学をすることにしたそうです。がんばって素敵な職人になってくださいね。応援しています!(取材 12月2005年 山川真理)

 
専門留学トップ

ジュエリースクール
Scuola Internazionale Dell'arte Dei Metalli
-学校情報
-留学生インタビュー